今回の建物はモノトーンですが、配色が良く落ち着いた雰囲気が出ています。また、かなりの高低差で深基礎になっていますが、片流れの屋根と合わせると、高さが際立ち、迫力もあります。靴と同じかもしれませんが、足元にくる外構デザインがチグハグであったりすると、せっかくの建物デザインが台無しになってしまいます。階段も合わせてデザインと、施工させていただきましたが、全体の一体感を重視してデザインしました。
階段と門柱は建物に接しており、一体感を持たせました。また階段が門柱を巻き込むことで、より繋がりを表現したデザインになりました。
建物はモノトーンですが、外構では暖かみも表現したく、杉板型枠の打ちっ放し風タイルを採用しました。木目の表札は、建物の軒裏が木目でデザインされていたので、また繋がりを強めることができました。お客様はご主人も奥様も、優しく、落ち着きのある方でした。お客様の雰囲気にも合ったデザインになったと思います。
植栽は、建物に負けない高さと迫力をもたせることが出来たと思います。アオダモは植木屋さんの畑に選びに行きました。門柱前のブルーベリーは植木屋さんにお任せしましたが、思っていた以上の迫力がありました。でも、杉板風の門柱との相性が非常に良かったです。植木は自然の生き物なので、全く同じものはなく、与える印象もそれぞれ違ってきます。私がおまかせしている植木屋さん達が、何を持ってくるか、毎回楽しみです。
お客様みなさん同様に、このコロナ禍の中で大きな生活の変化があったと思います。建物はもちろんですが、生活の一部となる外構もお客様が、潜在的に持つニーズを探っていくことが重要です。今回の現場は、お客様の海外転勤の為、外構も途中までの予定でしたが、転勤を取り止め、再度追加工事をすることになりました。ご主人がご帰宅されるときに、より安心感を感じられるように、また奥様も子育てで大変ですが、階段を上がるときに、少しでも心が弾むようになれたら、と思いながら私も取り組んできました。もちろん今後もまたお伺いします。ありがとうございました。
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