2)植栽の管理について

今回は、施肥(肥料をほどこす)についてです。

施肥について

『肥料の3要素』

植物の生長に特に必要な元素は、酸素、炭素、水素です。これは、「土と水と太陽」があれば、光合成と、土からの養分で、確保できます。

しかし、全体の4分の1ですが、より健全な成長をするために、必要な3つの元素があります。『チッ素(N)・リン酸(P)・カリ(K)』を補うために施すのが、肥料です。

『チッ素(N)』

「葉肥」とも呼ばれ、枝や葉の生長に欠かせない要素です。葉色がよくなり、新芽が伸びる効果があります。

『リン酸(P)』

「花肥」「実肥」ともいい、花の色を美しくさせ、質のよい実をつけさせます。

『カリ(K)』

「根肥」ともいいます。根の成長を促します。丈夫で暑さ寒さに強い根をつくります。

『チッ素:リン酸:カリ=8:8:8』

成分比です。固形肥料でこの成分比で記載された商品を、ホームセンター等でご準備ください。野菜用、花用等、樹種により本来は、違いがあります。お庭に利用する庭木として適当な成分比です。

肥料3要素

樹種により施肥時期が違います。

当然かもしれませんが、確かに必要な時期は違います。5本以上植樹し、今後管理していくうえでは、少なからず、大変だとおもいます。植樹後の「追肥」で代表的なのは、1、2月の「寒肥(かんごえ)」です。寒さに耐え、春の芽吹きに力をそなえることをいいます。

他の注意点など

植物由来のものをもとに作られた、有機質肥料などもありますが、手間が少なく、適度な効果を求めると、固形の無機質肥料をまくことをお勧めします。

また、液状から、粉状、粒状と形態にも違いがあります。液状は比較的、即効性が高いです。ただ効き目がゆっくりですが、持続性も考慮すると、粒状をおすすめします。

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